まち・文化
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2015年5月4日
バレエスタジオに通う
マーガレット・バレエ スタジオ子どもの頃よりも自分の身体が遠いなあ、と思う。あの頃より成長したはずなのに、あの頃よりどんくさい自分を、近頃よく感じる。いつも同じ箇所を同じようにしか動かしていないし、動く量も少ない。 なにか運動というか、自分の身体と向き合うということをしたいとぼんやり思っていたところに、昨年夏、編集部の近所で「マーガレット... 続きを読む
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2015年4月29日
彦根の物語を紡ぐ「彦根ヒストリア講座」
彦根古図部分(個人蔵) 「彦根五山を語れ!」というタイトルで始まるセミナーがある。彦根五山? 初めて聞く言葉だ。五山とは、荒神山・大堀山・雨壺山・佐和山・彦根山。街道と共に歴史をひもとけば佐和山城以前の彦根の歴史が浮かび上がるという。 彦根といえば彦根城、江戸時代の城下町、或いは、石田三成と佐和山城に関し... 続きを読む
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2015年4月27日
めぐりめぐる季節
「桜の季節が終わりを告げると柔らかい緑が一斉に芽吹き始める。それは鮮やかで、湿潤な透明度は、萎えるベクトルを存在理由にしている僕の気持ちにも、とにかくワッー!と鮮やかを注ぎ込むのには充分だった。おかげで、薄いピンクの花の季節から威勢のよい緑の季節の狭間に、黄色い世界があることを忘れていた。春の初め頃から黄色い世界はあ... 続きを読む
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2015年4月22日
湖東・湖北ふることふみ8 馬が愛した地・石馬寺
石馬の池に沈む馬 寒く長い冬が終わり、暖かく色鮮やかな春の空気を感じるとどこかに出かけたくなる。 日本人ほど旅が好きな民族は世界中でも珍しいとされている。「それは江戸時代という長い平和が続いたことで習慣となった」との理由を挙げる研究者もいるが、それ以前から日本人は国の中を歩き回った人物が多く存在した。乗り... 続きを読む
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2015年4月20日
路上観察・始めました 5
不可能な落書き長浜市大宮町、大通寺に向かう通りにある駐車場に隣接するブロック塀の向こう側に白壁の蔵のような建物があった。中心市街地にぽっかりと明るい空き地があり、有刺鉄線も懐かしい。白壁に落書きがしてあった。 「落書き」は、語源を辿れば政治・社会や権力者などに対し、批判や社会風刺を述べた匿名の文書の「落書(らくしょ)」にあ... 続きを読む
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2015年4月17日
移動コンビニ「カエル号」がゆく!
長浜市余呉町。カエルのイラストが描かれた軽トラックが、軽快な音楽を流しながら集落の中を走っている。集落の一角で止まり、荷台のコンテナが開かれると、そこには野菜や果物、肉などの生鮮食品やお菓子類、日用雑貨などが姿を現した。ほどなくして、近所の人たちが一人、また一人と集まってくる。この軽トラックは、一般財団法人「湖... 続きを読む
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2015年4月15日
まいバーラちゃんの旅
米原市近江公民館まいバーラちゃんという人形が、旅をした。2012年10月1日から翌年3月31日までの半年間に、11都県19カ所、人の手から手へと渡っていく冒険だった。背中には、まいバーラちゃんを受け取ったひとがメッセージを書くための手帳を背負っていた。 はじまりは、米原市近江公民館のゆるキャラとして、「まいバーラ」が誕生した... 続きを読む
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2015年4月13日
三成タクシー、遂に現る!!
戦国アクションゲーム「戦国無双4」に登場する武将キャラクター石田三成がタクシーにラッピングされ走っている。これは彦根市・米原市・長浜市の3市と各市の観光協会で構成する「びわ湖・近江路観光圏活性化協議会」が企画したもので「三成タクシー」という。 石田三成に関する知識を問う試験に合格した認定ドライバーの車にのみ「... 続きを読む
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2015年3月31日
路上観察・始めました 4
ただ路地をゆく「御城下惣絵図」でまち歩きを楽しむMAP「彦根城外堀マップ 前編」より 弥生三月、四月のようにうららかな光を、窓の外に見ている。ああ、こんな日はまちへ出たい。 「まち」といっても、乗り物に乗ってゆく遠くではない。すぐそこの路地に出たい。すぐそこの路地にはいろんなものがある。それを確かめにまちへ出る。 手... 続きを読む
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2015年3月27日
朝のメダカに幸運を
空気が温くなって、どうも気持ち悪い。暖かいというのではない。 水槽のメダカが産卵を始めて、気づくと細く短いラインが水面を動いている。前夜には何事もない水槽に、朝には輝く数ミリの生命が浮かんでいる様子は、一日の幸運を約束してくれる。 ただ、編集部では植物が育たない(実はメダカも編集部の事務所で飼っている)。毎日点... 続きを読む
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2015年3月24日
長久寺「普門白桜」遠望
彦根市後三条町にある「普門山長久寺」は長久3年(1042)、高野山の善應僧都開創の古刹だ。江州彦根観音とも呼ばれ、観音堂には本尊千手観世音菩薩(聖徳太子作伝)が祀られている。雨壺山の麓にあるこの寺は訪れる者の興味によって様々な姿をみせてくれる。 原稿を書いている今頃は「御覧の梅」が香っていることだろう。推定樹... 続きを読む
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2015年3月13日
湖東・湖北ふることふみ7 前田慶次が渡った琵琶湖(2)
米原湊のモニュメント(米原駅) 慶長6年(1601)10月24四日に伏見の上杉屋敷を出発し、翌25日に堅田から沖島東の「弁財天嶋の世渡」を過ぎ薩摩港で餉を済ませた前田慶次の旅を前稿で紹介した。 今稿ではその続きを見て行くが、実はこの先は「さほ山のあなたなる前原の湊につく」としか書かれていない。つまり佐和山... 続きを読む
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2015年3月11日
昭和13年に建った履物店を改装 治部少丸オープン!!
墨絵師 御歌頭氏によるライブパフォーマンス 彦根の花しょうぶ通り商店街は戦国をテーマに様々な活動をしていることで知られている。 3月1日、空き店舗になっていた「とも栄」という履物店の店舗部分を商店街が借り受け、石田三成にちなんだギャラリーとして街の駅「治部少丸」がオープンした。式典も「開城式」と呼ぶくらい... 続きを読む
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2015年3月2日
天女とかぐや姫 1
菅原道真十一歳の像(菅山寺蔵) 余呉湖周辺には日本一古い羽衣伝説が伝わっている。 「余呉の郷の湖に、たくさんの天女が白鳥の姿となって天より降り、湖の南の岸辺で水遊びをしていた。伊香刀美は天女に恋心を抱き、白い犬に羽衣を一つ、盗み取らせた。天女の一人は、羽衣がないため飛び立てず、伊香刀美の妻となり、4人の子供... 続きを読む
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2015年2月27日
雪の詩人——高祖 保
落ちては溶ける春の雪が降るなか、金沢の出版社「龜鳴屋」さんから小包が届いた。数日前に電話で注文した、高祖保の随筆集『庭柯のうぐひす』だった。 「雪」の詩人と呼ばれた高祖保を知る人は、多くないだろうと思う。彼の育った彦根においても、その知名度はおそらくさして変わらない。私が高祖保を知ったのも、別の調べ物をしている... 続きを読む
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2015年2月25日
路上観察、始めました 3
大正7年、古絵葉書のあの場所嬉しいことがあった。僕には突き止めたい場所というのがいくつかある。それらしい場所の近くへ行くと、確かめてみることにしているのだが、当てが外れるのが常だ。そういうことが面白い時代が多分、誰にでもある。最近は時間に追われる事も多くふらふらすることもなくなったが、雨や雪、陽が差したりと、落ち着かない空模様の午前... 続きを読む
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2015年2月24日
缶蹴り
「缶蹴り」という遊びがある。若い人は知らないだろうが、この遊びは実に素晴らしいと思い始めている。 公式ルールは存在しないが、簡単に説明すると、必要なモノは空き缶だけ。半径5メートルほどの円を描き、その中心に缶を置く。鬼を一人決め、鬼以外の誰かが缶を蹴ってスタート。鬼が缶をもとの位置にもどす間にその他の人は隠れる。鬼... 続きを読む