まち・文化
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2015年12月28日
伊吹山から昇る朝日を見に賤ヶ岳へ登る
富士山の山頂と太陽が重なるのを「ダイヤモンド富士」と言うらしい。ならば、伊吹山の山頂から昇る朝日は「ダイヤモンド伊吹」と言ってもいいかもしれない。 10月の半ば頃、「日の出・日の入りマップ」というウェブサービスで、12月1日の朝に賎ケ岳の山頂に立てばちょうど伊吹山のてっぺんから朝日が昇るということを知った。教えて... 続きを読む
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2015年12月21日
湖東・湖北ふることふみ16
井伊家千年の歴史(2)藤原共資の居城・志津城跡 現在は混合して使われているが、「苗字」と「氏」ではその用途が違っている。わかり易い例では徳川家康の苗字は「徳川」であり、氏は「源」となるので徳川家康が氏名を名乗る時は「源家康」となる。同じ例で豊臣秀吉は苗字が「羽柴」で氏は「豊臣」なのだ。氏が同じ一族を示すものであり、そこから派生し... 続きを読む
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2015年12月13日
モンデクール長浜で「ながはまふるさと百景」イラスト展開催!
長浜タワー 菅山寺 深坂古道・深坂地蔵 実はまだ平和堂「モンデクール長浜」に行ったことがない。長浜駅とモンデクール長浜の2階部分が連結しており、改札を出てそのまま入ることができるらしい。久し振りに電車に乗って行ってみようかと思った。彦根からだと、米原→坂田→田村→長浜、彦根ー長浜間に3つ... 続きを読む
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2015年12月7日
「ん」の考察
彦根神社11月のはじめ大きな「ん」と、小さな「ん」を見つけた…。彦根神社の境内の拝殿に向かって左側、狛犬でいうと、口を閉じた「吽」の側である。何故、「ん」なのか…。 「彦根」というブランドを冠にする神社の「ん」が、今まで話題にならないことも不思議だが、この「ん」、今のところ僕の人生最大の謎であり、また、日本あるいは世... 続きを読む
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2015年11月28日
d design travel SHIGA
11月13日、私は渋谷駅にいた。駅前の有名なスクランブル交差点、岡本太郎の壁画「明日の神話」、忠犬「ハチ公」の銅像…。テレビや映像で見慣れていたが、どれも、実物を目にするのは初めてのものばかりだった。ハチ公は意外に低い銅像だった。ガラス越しに見下ろしたスクランブル交差点は、映画のなかで見慣れているせいか、実際に... 続きを読む
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2015年11月17日
湖東湖北ふることふみ15
井伊家千年の歴史(1)井伊共保出生の井 2007年の大河ドラマは井伊直虎が主人公となる『おんな城主 直虎』に決定した。大河ドラマの長い歴史の中で、徳川家や源氏平家など特定の時代の最高権力者以外で同氏から二人の主人公を輩出したのは井伊家が初めてとなる。一部のゲームユーザーからはよく知られた人物でもある直虎だが、一般的な知名度は皆無... 続きを読む
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2015年11月13日
鈴鹿の奥座敷「イブネ」へ
先日、東近江市が「鈴鹿10座」を選定したそうだ。同市から登れる特徴のある鈴鹿の山として御池岳、藤原岳、竜ヶ岳、釈迦ヶ岳、御在所岳、雨乞岳、イブネ、銚子ヶ口、日本コバ、天狗堂の10座が選ばれた。その中に、気になる名前の山があった。「イブネ」だ。 イブネは、「鈴鹿の奥座敷」とか「鈴鹿最後の秘境」などと呼ばれ近年人... 続きを読む
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2015年11月11日
まちライブラリー 植本祭
人と本とまちをつなぐ誰かが手放した本を、またべつの誰かに渡す、いわば古本屋という小商いをしている。引き取り、手入れをし、棚に並べ、誰かが手に取るのを待つ。そんなことを繰り返していると、「この本はどこから来て、どこへ行くのかな」と思うことがある。前の持ち主が古本屋で買った本を引き取ることもあるし、戦前にアメリカで買われた本を滋賀で引... 続きを読む
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2015年11月9日
実現にどれほど時間がかかっても問題ではないような夢
秋が深くなりはじめた頃、「実現にどれほど時間がかかっても問題ではないような夢」が誰にでもあるのかもしれないと思った。勿論、時がすぎれば老いる。そんなことも実はどうでもいいような類いのこと。ところが僕は随分と俗物にできているから、ただ焦っている。そういう自分にも焦っている。ましてや事態は急変するものだから、力が入って肩... 続きを読む
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2015年11月2日
玉緒神社灯籠とタイム・マネージメント
近頃、タイム・マネージメントができていないらしい。予定が重なる、納期が遅れる、隣人に迷惑をかける、凹む、どんどん駄目になる、全てが中途半端なまま、このスパイラルから脱するために足掻くと更に、悪化する。デスク周りに書類が積み重なっていく。インデックスを付けて整理したいと思うが、この状態ではやる気がなくなって、要らぬと思っ... 続きを読む
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2015年10月30日
本でつなぐ道
ひこねウモレボン道今年は、秋の気配がやってくるのが早かった。涼しくなり始めた8月終わり頃から、彦根の中央商店街にある古本屋「半月舎」では、「いつも護国神社でやってるアレ、今年もあるの?」とお客さんに訊かれるようになったという。 「いつも護国神社でやってるアレ」とは、毎年秋に、半月舎が開催してきた一箱古本市「ひこねウモレボン市」... 続きを読む
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2015年10月28日
紅葉橋を渡って「奥永源寺 渓流の里」へ行こう!
国道421号線。古く八風街道といった。滋賀と三重の間にある「八風峠」を越えることからこの名があると聞いたが「八風」の由来が判らない。「八」は「多くの」というニュアンスを持つ言葉だから、様々な風が吹く峠だったのだろう。 名神八日市インターから永源寺に向かうと、愛知川を渡る橋の名が紅葉橋。多分「こうようばし」では... 続きを読む
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2015年10月26日
井伊直弼も訪れた屋敷で寄席を楽しもう!
一圓寄席多賀「里の駅」一圓屋敷(犬上郡多賀町一円149)は、安政4年(1857)に建てられた、庄屋の屋敷だ。井伊直弼が領内巡視時に泊まったとされ、当時の式台玄関や茶室が残されている。また、襖や額、屏風に彦根藩の文人の書や絵、手紙も多く残され、なかには龍草廬、日下部鳴鶴の書などもある。建物は平成20年(2008)に所有者の... 続きを読む
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2015年10月21日
湖東・湖北ふることふみ14
『琵琶湖周航の歌』の原曲ひつじぐさ(琵琶湖周航の歌資料館前) 2017年、『琵琶湖周航の歌』が誕生して百年となる。森繁久彌さんや加藤登紀子さんがこの曲を世に知らしめた頃、『琵琶湖周航の歌』は小口太郎の作詞作曲と思われていた。しかし後の調査で作詞は小口太郎に間違いないが曲は吉田千秋という青年が発表した『ひつじぐさ』が原曲だったことが... 続きを読む
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2015年10月16日
運動会
秋といえば運動会のシーズンだ。つい数年前まで、近所の小学校のグラウンドで行われている運動会はどこか遠い世界の他人事のように感じられていたが、子どもが大きくなってくるとそういうわけにもいかない。先週末は、子どもの保育園の運動会が、そしてその翌日には学区の市民運動会が行われ、みっちり参加してきた。 保育園の運動会... 続きを読む
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2015年10月14日
カレーと野獣の夜
「カレー野獣館」を朗読するYukoNexus6さん 「カレー野獣館」という本を手にしたのは今年の4月のことだった。赤・黄・緑・黒という4色のカレー色に分かれたその小さな冊子には、それぞれカレーと食に関する幻想文学が綴られている。何のことが書いてあるのかよくわからない。けれどなぜか読み進めてしまう。そんな不思... 続きを読む
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2015年10月13日
石田三成顕彰歌
彦根は、国宝彦根城を有する井伊家の城下町だ。2017年のNHK大河ドラマが「おんな城主 直虎」に決まり俄に活気づいている。井伊直虎は彦根藩初代井伊直政の養母である。直政は井伊家としては二十四代にあたる。徳川屈指の精鋭部隊を率いる直政は関ケ原の合戦後、石田三成の本拠であった近江佐和山18万石を拝領し、佐和山城に入った。... 続きを読む